俺ガイル 続-12話から『自分らしさ』について本気で考えてみた。続 (かない)
突然のカミングアウトですが私は大の漫画・アニメ好きです。
自他共に認める飽き性の私が、小学校の頃から唯一続けられている事といえば「漫画を読むこと」「アニメをみること」と自信を持って言えます。
そんなアニメ好きの私ですが、根っからの論理的思考回路の私はアニメを見る時にも登場人物の人間関係や思考回路について深く考えてしまいます。
今回は『やはり俺の青春ラブコメは間違っている。続』の第12話を見て考えた、他人による人格形成について感じたことえお書き綴りたいと思います。
※腐属性耐性の無い方は次回の記事にご期待ください。
『やはり俺の青春ラブコメは間違っている。続』とは
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主人公である比企谷 八幡を中心としたクラスメイト達の青春ラブコメディーです。もうここでは書ききれないのでまずは見てください。見ないと分かりません。ってことであらずじ等については割愛させていただきます。(じゃあ書くなよっていうのはお許しください)
12話のあらすじとそこから見えてくる他人による人格形成
12話は、主人公である比企谷とヒロインである雪ノ下、そしてもう一人のヒロインである由比ヶ浜の人間関係の違和感について焦点が当てられています。
話の主軸としてはバレンタインデーにチョコを受け取らないと宣言している男の子に、何とかして受け取ってもらう為にどうしようかと考えた結果、「お料理教室」という体の生徒会主催のイベントであれば「味見」という大義名分の下、食べさせることが出来るのではないかという発想から、お料理教室の開催を描いています。
さて、では本題に入ります。12話本編10分10秒あたりの会話についてが今回の主題です。ヒロインの一人である由比ヶ浜はそのチョコを受け取らないといっている男子生徒の気持ちを汲んで「その気持ちも分かるなぁ~・・・やっぱり色んな事に気をまわしちゃうんじゃないかなぁって・・・。」と発言します。
するとその発言を聞いた後輩の女子が「ゆい先輩らしいですね」と返します (ゆいというのはそのヒロインの名前)
その瞬間、由比ヶ浜の指がギュッとマグカップを握り締める描写が入ります。
此処で他人により定義されている「由比ヶ浜らしさ」が感じ取れます。
皆さんはどうでしょうか ?
『自分らしさ』って何ですか?
私の自分らしさは以下の様な項目です。
・実はネガティブ
・怠け者
・目立ちたがり屋
・飽き性
・空気が読める
・社交性が高い (したたか)
etc・・・・
でも、他人から見たら私の「らしさ」とはきっと以下の様な項目です。
・ソツなくこなせる
・リーダー気質
・しっかりもの
・空気が読める
・頼れる
・社交性が高い
etc・・・・
少なからずかぶっている項目もあるかと思いますが、違う要素も多々あります。
では何故、由比ヶ浜は不快感を覚えたのか。それは、必ずしもまわりの人間が思う「由比ヶ浜らしさ」は由比ヶ浜らしさでは無いからです。
皆さんもそうではないですか ? 貴方らしさと言われて疑問を覚えたことは無いですか ? 「貴方らしさ」というのは少なからずまわりの (他人の) 環境によって形成されます。
でもそれは所詮、まわりの人間が勝手につくりあげた「貴方らしさ」です。
この記事で一番伝えたかったことは、本当にほしいものや達成したい出来事があった際には、「貴方らしさ」を捨てることが大切だということです。
他人の尺度の中で生きていたら本当の「貴方らしさ」は日の目を見ることなく押し殺されてしまします。
まわりの期待に応えることも必要なことではありますが、一度きりの人生です。貴方らしく生きて貴方らしい人生を楽しむ為に、ひとつ殻を破ってみてください。
それが出来ればきっと貴方の新しいステージがはじまります。
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なんだかまとまりの無い文章になってしまいましたが、私はアニメをみてこんな面倒くさい事を考えています (笑)
今後もアニメや漫画から感じたこと、考えたことを綴る機会も多々あると思いますが、我慢して付き合っていただけますと幸いです。
皆さんいつも記事を読んでくださり有難う御座います。
また何かありましたら些細な事でも結構ですのでコメントいただければ嬉しいです。
よろしくお願いします。