営業になった元SEの頭の中

約5年ほどのSE(インフラ)経験を経てIT屋の営業になったやつの頭の中。

SEという職種の繁忙期と閑散期について書き綴ろうと思った結果、最近暖かくなってきた午後の窓際の席においてそんなことをきちんと書ききれるわけもなく

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働かざるものでも食うべし

SEと呼ばれる仕事についてからそれまでの人生で初めて感じた事がある。

それは「え、これでこんなに沢山お金もらっていいの?」である。

 

以前の記事でも記載しましたが、私は2年前まで人口2千人程度の超ド田舎に住んでおりました。そんな中で就職した企業は、地元では「あそこに勤められたらおめさん大したもんだ」と言われる優良企業でした。※方言で出身バレますな

その企業では3年間勤めさせていただきましたが、入社当初からつきの平均残業時間は70時間程で、残業代は出ず、月々給与の手取りは16万弱程度でした。


Umm---...書いてて悲しくなってきました

 

すったもんだあって(気が向いたら書きます)現在は東京に住み着き、SEというお仕事をさせていただいているのですが、この仕事・・・繁忙期と閑散期の差が激しすぎますね。

 

忙しいときは毎日終電まで働いて月の残業が100時間を越える時もしばしばありましたが、暇なときは、丸1ヶ月以上マウスをコロコロしてるだけみたいな時もありました。
(とはいっても流石にマウスコロコロしながらGoogle先生と戯れるのも1週間もすれば
飽きてきますので、何らかしら無理くり仕事を作ってこなすという自慰業務時間になります)


日本企業の体質上、例え暇な時間であったとしても朝は時間通りに来て、夜は少し残業するくらいはしなさいという謎の文化が暗黙のルールとして蔓延っていますが閑散期になるとホトホトくだらない文化だなぁと感じます。

 

そりゃぁね、仕事がいつ突発的に発生するかもしれないからちゃんと職場に来なさいってのは分かるんですよ。お給料も発生している訳ですからね。でもね、暇な時間が余りある状態ならその時間をもっと有意義に使わせればいいのにと思うのです。

 

そんなの個人の意識に依存する問題でしょ?やりたい人は勝手にやってればいいじゃん。


って言う人もいるとは思います。確かに。だからこそ、それは会社が仕組みとしてそういう体制をつくった方がいいんじゃないかなぁと思うのです。(あくまで思うだけね。)

先日、目の前の席の人が午後ずっとマウスをコロコロしているのを見て思いました。
なんだかんだで景気がどうのこうの言っててもきっと日本はは余裕なのよね?と。
そして私自身もそんな稼動状態でも田舎で働いていた頃の給与よりも倍近く貰っていることになんとも言えない気持ちになりました。


田舎で働く若者に、何とか希望をもって働いていける環境を提供してあげたいものです。


うむ。平日の午後、瞑想の中で綴った文章らしくてよいからおしまい。